プチ断食の空腹感には「ハチミツ」をうまく利用しよう!

プチ断食の空腹時

最近何かと話題のプチ断食。

痩せたいからというよりは、胃腸を休めてカラダを回復させたい方に人気の健康法。

本格的な断食とは違い、1食だけ(オススメは夕食)抜けばいいので、どなたでもいつからでも、手軽に試せることができます。

でも、その効果はあなどれず、たった一日だけ夕食を抜いただけでも翌朝の目覚め、カラダの軽さ、食事の美味しさ等が全く違うんです。

胃腸にとって消化に必要な労力は本当に大変らしい

食べ物が胃に入ると、消化を始めて腸のほうに送り出して、腸でも便の準備をしたりホルモン作ったりと、とにかくいろいろと大変。

我々が考えている以上に、消化には相当な労力が必要なんです。

よく、傷を負った動物は、食べ物は食べずに、ひたすら休息に時間をあてます。

それは、消化などにエネルギーを充てずに傷の回復を優先するから。

人間だって風邪とかひいている時は食欲ないですよね?

『今、食べてる場合じゃない!栄養なんて足りてるだから、体を休ませてくれ』というサインなんです。

現代人は食べ過ぎ!体調がすぐれない時は迷わずプチ断食

朝・昼・夜ときっちり3食食べることが健康的!体調が悪い時こそ栄養満点の食べ物をしっかり食べないと!なんていう定説がまかり通ってますが、逆にそれが、カラダには逆効果になることもあります。

あまり動きもしない現代人にとって、3食というのは食べ過ぎであると指摘されています。

本来なら昼をしっかりめに食べて、夜は本当に軽く済ませて内臓を休ませてあげるのがカラダには理想的。

なので、疲れがたまっている時、それほどお腹が減っていない時などは、無理して食事を摂らずに、胃腸を休ませたほうが断然健康的ですよ。

私も実践!プチ断食の効果と実践法

私も、なんだか体調がすぐれない、カラダが重い、暴飲暴食が続いてしまった等々といった日は、迷わず夕食は抜くようにしています。

ちょっと頑張ってみたい時は、2日か3日ぐらい夕食抜きを続けます。

初めて夕食を抜いた時、特に感じたのは、『眠りの深さ』

あれっ?こんなに深く眠ったのっていつぐらいぶりだろう...。
翌朝のすっきりした目覚めは今でも忘れられません。

家族がいらっしゃるなら別ですけど、一人暮らしをしている方だと夕食を作る手間も片づけも必要ないので、仕事から帰ってきたらお風呂に入ってベットに直行するだけ。

たっぷりと、カラダを休めることができます。

ただ、メリットだらけのプチ断食ではありますが、しいて言うなら、慣れてないうちは寝るまでの間に、襲ってくる『空腹感』がつらい...。

慣れてくると、逆にこの空腹感が心地よくなってきますけど、我慢できないと、ついつい食べてしまい断食効果がゼロになってしまうことも...。

プチ断食の空腹時にはスプーン一杯のはちみつがオススメ

お腹を空かして仕事から帰ってきて、何も食べずに寝るというのは、なかなか慣れないうちは難しい。

私も初めてプチ断食をした時は、頭がぼーっとしてフラフラするわ、腹は減るわで、とにかく食べたい!という欲にかられました。

そんな時に活躍するのが、『スプーン一杯のはちみつ』

ハチミツの成分は、ブドウ糖と果糖。

この成分は、胃腸にまったく負担をかけずに、体に吸収されエネルギーに変換されるんです。

しかも吸収スピードも速く、すぐに空腹感もある程度満たされ、頭もちょっとハッキリしてきます。

とはいっても、あまりに多くの量を食べるのはNG。

多くても、大きめスプーン1杯程度にしておきましょう。

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