カロリーなんて気にするな!天然・無添加の食事を心掛けよう

カロリーと料理

お肉料理や甘いモノと食べる時って、何かとカロリーって気になりますよね。
特に、ダイエットしてる時とかは、できるだけカロリーが低い料理を食べるように心掛ける方が多いと思います。

それはそれで悪いことではないですけど、実は、カロリーよりももっと大切なことってあるんです。

それは、その料理にはどんなモノが使われているの?ということ。

そもそもカロリーっていうのは、エネルギーを示す単位で、「摂取カロリー」と「消費カロリー」があります。

摂取カロリーは、その料理からカラダに摂取されるであろう「糖質・たんぱく質・脂質」を数字に換算。
消費カロリーは、人が動く時に必要なエネルギーの単位。

なので、もし2000カロリーの料理があって、ある人の消費カロリーが一日1500カロリーだったとすると、余分なエネルギー500カロリーはカラダに糖や脂肪として蓄積される計算に。

エネルギーの計算という点では、カロリーという単位は、分かりやすくて便利ですが、どういう食材や調味料が使われてこのカロリーになっているかまでは、カロリーだけでは分からないんです。

ダイエットをしていて、カロリーが気になる。
そんな時に、カロリーオフの食材とか調味料とか、はたまた一食置き換えダイエットみたいな広告が。

例えば、リンゴ1個分のカロリーをゼロにしてくれるようなカロリーオフ食品を食べたとします。

カロリーという“くくり”で考えるのであれば、アリかもしれませんが、健康的であるかどうかは別問題。

糖分もカロリーもあるリンゴですが、同時に天然の栄養分もたっぷり含まれています。

一方、カロリーオフ食品はというと、わけのわからないカタカナ成分のオンパレード。

甘味料、セルロース、増粘剤、デオキシグルコース等々。
人工的な成分ばかりを組み合わせて作られている食品は、本当にカラダに悪いです。

自然界にはない組み合わせなので、カラダに摂取されたとき、消化吸収に負担がかかりますし、こうした食品ばかり摂っていると、病気になる可能性もあります。

なんら健康に影響はないような風潮がありますが日本はこうした成分に関して甘い部分があり、しっかりとデメリット部分を消費者に伝えていません。

ひょっとしたら、コレを食べるようになって痩せた!なんていう場合、こうした成分がカラダになんらかの悪影響を及ぼして痩せたのかもしれません。

世の中、人は見たいもの信じたいものしか、見ないし信じない。
真実はいつも影に隠れてしまいがち。
楽してお金が手に入らないと同じように、楽して痩せることは無理。

なので、あまりカロリーばかりを気にしてしまうと、もっとも肝心な健康を損なってしまうおそれがありますので、どんな食材・添加物等が使われているかに注目することも大切です。

健康があってこその、夢、愛、金、家族...。
お手軽ではありませんが、それなりの運動とできるだけヘルシーな食材・調味料を使ったカロリー調整で痩せていくほうが安全では?と思います。

もちろん、ダイエット中に限らず、完全に未精製の材料だけで食事することは難しいですが、それでも、毎回ちょっと心掛けることで、食事の質はぐーんと上がります。
例えば、砂糖の代わりに蜂蜜を、精製塩の代わりに自然海塩を使う等々...。
心と体はすべて食事によってできています。
今回は、蜂蜜の話題とはちょっと外れた内容になってしまいましたが、とにかく、高カロリーだろうが低カロリーだろうが、『きちんとした食材・調味料で作ることがいかに大切』かということを伝えたかったので。

ページTOPへ