その疑問はココで解決!すぐ分かるマヌカハニーの選び方
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他のハチミツとは比較にならない高い殺菌効果で、“健康はちみつ”として絶対的地位を確立しているマヌカハニー。
どちらかというと、美味しいハチミツを食べたい!というより、健康を重視したい方に好評を得ています。
ただ、いざマヌカハニーを買おうとすると、いろんなブランドから発売されているし、しかも数字で表されている規格もあって、正直どれがいいのか分からない等々...お買い物がちょっと面倒な蜂蜜でもあるんです。
そうなんです。マヌカハニーには厳格な規格があります。
それは良いことなんですけど、規格が1つじゃないのがちょっと厄介。
味や価格もそのグレードによってだいぶ変わってきますし、お買い物の前に、ちょっとだけ選び方のコツを知っておくと便利ですよ。
ここでは、今選ばれている厳選マヌカハニーはもちろんのこと、世界一分かりやすいマヌカハニーの選び方も公開。
これさえ知れば、マヌカハニーを初めて選ぶ方・もっと正しい選び方を知りたい方でも、安心してお買い物ができます♪
簡単解説!マヌカハニーの豆知識:特徴と認証規格
どんな効果・効能があるの?マヌカハニーはこんな蜂蜜
マヌカは、学術上、フトモモ科ギョリュウバイに属している植物。
ニュージーランドのみに自生しており、白やピンク色っぽい花を咲かせます。
マヌカというのは、ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で、『復活の木・癒しの木』という意味。
マオリ族というと、伝統舞踊「ハカ」も有名ですよね。
ラグビーチームのオールブラックスが試合前によく披露するダンスというかパフォーマンスというか。とにかく迫力がハンパありません。
話はちょっとそれましたが、何が言いたいかというと、とにかくマヌカはすごい木。
昔から、火傷・風邪・関節痛等に効果的な万能薬として、葉っぱ・花・樹液...ほぼ全てが使用されてきたんです。
そして、肝心のマヌカの蜜はというと、『非常に高い殺菌力』が最大の特徴。
でも、他の蜂蜜にだって殺菌力があるわけだし...。
なんで殺菌力が高いだけの理由で、ここまでマヌカハニーが注目されるんだろう?と感じる方もいらっしゃると思います。
それは、マヌカハニーの殺菌力は、他の蜂蜜とはちょっと違った働きをするから。
カラダの中でもしっかり殺菌効果が持続するんです。
普通の蜂蜜は、外側の傷等には有効ですが、体内に入ってしまうと、その殺菌作用はほとんど期待できなくなってしまいます。
マヌカハニーは、外傷にはもちろんのこと、近年胃ガンの原因の1つといわれるピロリ菌や大腸菌といった悪性菌に対しても強い抗菌作用が実証されています。
体内でも働く“この特殊な抗菌力”が、マヌカハニーが注目されるようになった一番の要因なんです。
その他にも虫歯予防・インフルエンザ予防・整腸作用・ガン予防・コレステロール値の低下等々、とにかく効果・効能を挙げればキリがありません。
ただ、マヌカハニーであれば、どれでも高い効果を期待できるわけではなく、マヌカの種類や採蜜場所等によって差が生じます。
そのため、品質保証・偽造品防止の目的で、ほとんどのマヌカハニーは、規格認証をつけて販売されている場合がほとんど。
規格認証を受けていないマヌカハニーもありますが、人気に乗じて、抗菌力がそれほど期待できないマヌカハニーでも高く売っちゃえ的なお店も!
やはり、どうせ買うならしっかり認証を受けているマヌカハニーを買うほうが何かと安心♪
でも、この規格がいくつかあって...逆にマヌカハニーを買う時にちょっとややこしくさせている原因でもあるんですが...。
規格の決め手は「メチルグリオキサール」 主な2つの規格
マヌカハニーの高い殺菌効果を発揮してくれるのが、『メチルグリオキサール』という成分。
メチルグリオキサールはマヌカハニーに多く含まれており、この成分の含有量が多ければ多いほど、抗菌力が高まります。
規格も、基本的には、この殺菌効果やメチルグリオキサールの含有量を基準にしています。
ただ、問題は、規格によって数値の表示方法等に違いがあるということ。
これが、マヌカハニーを買う上で、お買い物が面倒に感じる理由なんです。
現在、存在している規格には、UMF・MGO・MGS・NPA・TA...と結構たくさん。
どの規格を信頼すればいいか分からなくなっちゃいますよね...。
でもご安心を!注目してほしいのは、たった2つ。
他の規格に関しては、ここでは無視してもらってかまいません。
マヌカ特有のユニークな要素(Unique Manuka Factor)を、医療用消毒液フェノール液と比較して数値化した規格。
UMF10+,UMF15+...といった形で表示されます。
このユニークな要素とは、のちに「メチルグリオキサール」であることが証明されています。
マヌカハニーの殺菌作用を初めて示した規格で、1998年に定められたブランドマークです。
ニュージーランド政府が指定した検査機関でチェック後、検査を通ったマヌカハニーのみ規格マークを使用できます。
この規格の信頼性については、現在、誤差が生じる可能性があるという見方があります。
ただ、厳しい検査をパスしたメーカーのみしか使用が許可されないこと・トレーサビリティシステムで検査から市場での偽装・商品管理がしっかり行われていることもあり、現在でも多くのメーカーがUMF規格を取り入れています。
2008年にマヌカヘルス社の研究パートナーだった博士が「メチルグリオキサール(MethylGlyOxal)」を発見。
その含有量を示した規格で、例えば、MGO800であれば、1kgにメチルグリオキサールが800mg含まれていることを意味します。
UMF規格に比べると、表示方法がシンプルで誤差が少ないということもあり、この規格が今後主流になりつつあります。
ただ、このMGOマークは、NZのマヌカヘルス社の登録商標。
そのため、使用するにはマヌカヘルス社へのライセンス料が発生することもあり、採用に踏み切れないメーカーも多いのだとか。
日本ではTCNというメーカーが使用しています。
また、UMFほど市場での管理体制が確立されておらず、偽造品等に少々不安があるとの声も。
現在のところ、この2つがマヌカハニーの主な規格。
NPA・TAといった他の規格に関しては、NZ政府が認証を認めない等といったこともあり、ここでは省かせていただいております。
UMFもMGOも、他の品質基準とは比べものにならない厳格な基準を設けているため、どちらかの認証を受けたマヌカハニーであればまず安心です。
ただ、MGO規格が登録商標ということもあり、まだまだUMFマークが信頼ブランドとして確立しているようです。
ちなみに、UMF規格の検査精度が疑問視される中、UMF創始者であるモラン博士は、現在、新たにMGSという規格を作りました。
マヌカハニーの規格の中では、最も厳しいといわれており、認証を受けたマヌカハニーもちらほら販売されるようになっています。
マヌカハニーに限らず、元々NZの蜂蜜の品質基準は世界トップクラス。
UMF規格かMGO規格の認証を受けたマヌカハニーであれば、まず問題ありません。
マヌカハニーはこう選べ!お買い物のポイント
ここまでは、マヌカハニーの特徴や規格の種類についてお話させていただきました。
ここでは、マヌカハニーを買う際にちょっとだけ気をつけたい2つのポイントを紹介。ほんとに簡単なんで、ちょっとだけ時間を下さい!
POINT1 マヌカハニーは目的別で選ぼう
マヌカハニーは、規格のグレードによって目的・味・価格などが変わってくるのが特徴。分かりやすく表にまとめると、こんな感じになります↓
日々の栄養補給・マヌカハニー初心者 | UMF:5+ MGO:83以上 |
平均相場(250g):2.500円~ |
---|---|---|
日常生活の健康維持 | UMF:10+ MGO:263以上 |
平均相場(250g):3.000円~ |
不調時の回復 | UMF:15+ MGO:514以上 |
平均相場(250g):3.500円~ |
不調時の回復 | UMF:18+ MGO:696以上 |
平均相場(250g):6.000円~ |
症状緩和を期待 | UMF:20+ MGO:829以上 |
平均相場(250g):8.000円~ |
非常に高い効果を期待 | UMF:25+ MGO:1200以上 |
平均相場(250g):13.000円~ |
マヌカハニーの抗菌力を本格的に感じたいのであれば、UMF15+(MGO:514以上)から。
どうも喉が痛い、風邪予防したい時などに人気で、“食べた翌日はケロッと回復した!”なんて声も。(←効く効かないには個人差はあるんでしょうけど、こういう口コミはかなり多いですよ。)
ピロリ菌対策等もしたいのであれば、よりグレードが高いマヌカハニーがオススメです。
お値段はどうしても普通のハチミツと比べるとかなり高め。
特に、UMF20+を超えるマヌカハニーは貴重になってくるため、一段と価格がアップしていきます。
それから、お買い物の前に念頭においてほしいのが、マヌカハニーの味。
見た目はこんな感じで↓
“キャラメルのように濃厚で、甘くておいしそう...。”
でも、いざ食べると、結構ギャップに驚く方が多いです。
もちろん、蜂蜜としての甘さはありますが、それに加えて『病院に入った時に感じる消毒系の薬の風味というか苦みのある強めのハーブ系というか...』そうした独特の味が特徴。
この風味は、マヌカハニー特有のMGO(メチルグリオキサール)が関係しており、その含有量が増えていくにつれ、薬っぽさが強くなっていきます。
そのため、もしマヌカハニーを初めて買うのであれば、どんなもんかなと、まずは、グレードが低めのマヌカハニーから始めるのをオススメします。
最初から、効果だけを求めて高いグレードを選んでしまうと、“味もきついし、価格もきつい”ということになりかねません。
マヌカハニー初心者には、『味も楽しめ効果も感じられるUMF10+~15+』が一番好評を得ています。
マヌカハニーの摂取量・食べ方
一日の摂取量は、ティ―スプーン2~3杯が適量。
より効果を感じたい場合は増やしても問題はないと思いますが、栄養の摂りすぎとかにもなるので、そこはご自分で調整しましょう。
食べ方としては、そのままストレートでも、ヨーグルトとかに混ぜても大丈夫ですからね。
マヌカハニーは、悪玉菌は抑制するけど、ビフィズス菌等の善玉菌の働きを阻害するようなことはないから安心ですよ。
ストレートで召し上がる場合、最初はクセを感じますが、慣れてくるとその風味にハマっていく方が多くいらっしゃいます。
また、普通のハチミツよりは熱に強い性質もあるので、熱めの料理に入れてもも大丈夫。
といっても、念のために45度以上は加熱しないほうがよいと思います。
他のハチミツ同様、一歳未満の乳児に与えてはいけませんが、妊婦や授乳中の方は召し上がっても問題はありません。
POINT2 認証マークや証明書のCHECKを忘れずに!
やはり品質が保証されている規格は大切。
UMFかMGOの認証を受けたマヌカハニーであれば問題ありません。
認証を受けたマヌカハニーであれば、規格マークやシリアルナンバーがきちんと貼られていますし、お店によっては証明書も一緒に同封するところもございます。
気をつけたいのは、まぎらわしいお店。
例えば、UMFの規格マークもMGOの規格マークも商品にはついてない。
けど、UMF相当だとか、MGO相当だとか、MG800だとかと販売ページに記載しているお店があります。
マヌカハニーが人気になってから、何かと偽装品が出回ってることも多く、もし、規格マークや証明書等をきちんと確認できないのであれば、お買い物は避けたほうが無難です。
- 独特の風味。マヌカハニー初心者は低めのグレードから試そう!
- 信頼できる規格はUMFかMGO。認証マークや証明書の有無をCHECK
安心のUMF・MGO認証済み!おすすめマヌカハニー 5選
1位 ハニーマザー マヌカハニー
価格:2.980円(250g)~ |
このハチミツの特徴をCHECK! オーガニック養蜂で採蜜した『まろやかで薬っぽさのないマヌカハニー』を販売。 |
2位 コンビタ マヌカハニー
価格:3.240円(250g)~ |
このハチミツの特徴をCHECK! 独自製法による濃厚でクリーミーな風味が特徴。NZの大手マヌカハニーブランドで、UMF規格の5+~20+まで販売されています。 |
3位 マヌカヘルス マヌカハニー
価格:922円(50g)~ |
このハチミツの特徴をCHECK! マヌカハニーの抗菌成分MGO(メチルグリオキサール)を発見したMGO規格の生みの親!定番中の定番ブランドで、安定した人気をキープ。輸入品だけでなく日本語表記商品も有。 |
4位 TCN ストロングマヌカハニー
価格:40.410円(500g)~ |
このハチミツの特徴をCHECK! 本場NZで日本人が作るマヌカハニーブランド。マヌカヘルス社のMGO規格を取得しており、品質はお墨付き。主に、メチルグリオキサールの含有量がハンパない超強力マヌカハニーを販売。価格は正直高いですが、効果を求める方にはオススメです! |
5位 ハニーバレー マヌカハニー
価格:2.600円(250g)~ |
このハチミツの特徴をCHECK! 選べるグレードは、UMF5+,UMF10+,UMF15+,UMF20+。その他に、他の花とのブレンドも有。比較的お求めやすいマヌカハニーで、味もまろやかで食べやすいと評判。 |
第二のマヌカハニーとして注目される「ジャラハニー」
ジャラハニーは、西オーストラリア州に自生する『ジャラの木』から採れる蜜。
ジャラの木は、シロアリも寄せつけない力強い植物として有名です。
このジャラハニーは、最近マヌカハニーに次ぐ『第2の健康はちみつ』として注目を集めており、その理由は、
- マヌカハニーにも負けず劣らずの強い抗菌作用
- クセがなく食べやすい (黒糖やキャラメルのような甘く濃い味)
- マヌカハニーに比べお求めやすい価格
中でも、食べやすさがジャラハニーの人気を支えている最大のポイント。
マヌカハニーのような独特な薬っぽさがありません。
おいしく食べれて健康的、しかも、割と安いという3拍子揃ったハチミツといえます。
ちょっとややこしいジャラハニーのTA規格について
ジャラハニーの抗菌作用を示す規格には、TA=トータルアクティビティーが使われています。
この規格は、ハチミツに含まれている抗菌作用成分全体を、医療用消毒液フェノール液と比較して算出しています。
つまり、TA30+であれば、フェノール原液の30%と同じ抗菌効果があるということを示しています。
一般的な皮膚の抗菌に使用する場合、フェノール液は2%ぐらいまで薄めたものを使用するので、TA30+は相当なもの。
一方、マヌカハニーの規格であるUMFは、マヌカハニーに多く含まれているメチルグリオキサールだけをフェノール液と比較して算出。
こちらの表示方法は、例えば、UMF20+で、フェノール原液の20%と同じ抗菌効果があることを意味します。
どちらの規格もフェノール液と比較し抗菌効果を示しているため、一見、ジャラハニーのほうが、マヌカハニーより優れてるじゃん!と感じますが、そこには大きい違いがあります。
TAは、抗菌作用のある成分全体を算出しているのに対し、UMFは、他にも存在している抗菌作用成分は排除してメチルグリオキサールのみを算出しています。
つまり、UMF20+のマヌカハニーを食べる時、実際は、他の抗菌作用成分も一緒に食べることになるから、フェノール原液の20%より高い抗菌レベルになります。
また、メチルグリオキサール独特の働きも関係しており、この成分は、体内に入っても抗菌作用を持続し、ピロリ菌等にも効果的と言われています。
普通のハチミツの場合、外傷には有効的ですが、体内だと成分の関係上、抗菌作用がほとんどなくなってしまうんです。
これが、マヌカハニーと他のハチミツとの決定的な違いであり、マヌカハニーが健康ハチミツとして不動の人気を誇る理由でもあります。
TA規格は、メチルグリオキサールがどれくらい含まれているかどうかをきちんと算出するわけではないので、例えTA30+だとしても、体内での抗菌作用がどれくらいあるか?については、“また別のお話し”ということになります。
どう働く抗菌作用なのか?抗菌作用の対象は?等々、そもそもTA規格とUMF規格を相対的に比較するのは難しいと指摘されています。
ちなみに、ニュージーランドでは、マヌカハニーに関しては、TA規格だとややこしくなるとのことで基本不認証になっています。
とはいうものの、ジャラハニーは、普通のハチミツに比べれば、栄養価・抗菌作用はかなり高く、貴重なハチミツであることに間違いありません。
ピロリ菌等も含めたしっかりした効果を求めるならマヌカハニー、おいしさや価格の面を考慮するのであればジャラハニーという選び方が一番オススメかも♪
おすすめジャラハニーが勢揃い!ジャラハニーを買うならこのお店
スーパーフード専門店 Hands
オーストラリア政府公認のオーガニック認定を受けたジャラハニーを多く販売。100%生の純粋ジャラハニーで、TA値は非常に高い35+。1kgでも6千円台で買える『お財布に優しい価格』も好評を得ています。
ジャラハニー専門店 MEDY-JARA
こちらもオーガニックの非加熱ジャラハニーを販売。
その他にも、マリーハニー等、今後注目の健康ハチミツも多く取り扱っています。楽天ランキングでも常に上位をキープしている人気優良店。